
困っている人
以前に比べて、社内インターネットが遅くなったけど原因が分からない
上記のお悩みを解決します。
本記事の内容
- 社内インターネットが遅くなった場合の対処法をご紹介
それでは、本題に入ります。
ルーターが故障していた
結論です。
ルーターが故障していました。
ルーターを予備機に交換したら社内インターネットがサクサク動くようになりました。
たちの悪いことに、ルーターって見た目はちゃんとチカチカ点滅して通信しているように見えますが、中身が故障していることがあります。
しかも、社内インターネットも遅いながらも使うことができていたので、余計にたちが悪いです。
どうして、ルーターを交換することになったのか、その経緯をご説明します。
経緯
直近1年くらいは、下記の症状が現れていました。
- 社内インターネットが遅い
- FTP転送が失敗することがある
- 社内タブレット端末の通信が不安定(繋がらないことのほうが多い)
原因不明の症状に悩まされていました。
UTMを更新した時期から、挙動がおかしくなったと感じていたので、目星を付けていたのは『UTM』です。
UTMとは?
簡単に説明すると、
- ユーザーが怪しいサイトに繋ぎに行こうとしても自動ブロックしてくれる
- 管理者はユーザーの閲覧制限を設定できる
- 悪いウイルスの侵入を防ぐ
会社のネットワークにはUTM設置は絶対必要です。
機種にもよりますが、管理者画面で、細かい設定も可能です。
『You Tube』、『Twitter』、『Face book』などなど、選択して、閲覧制限をかけることもできます。
UTMが原因ではなかった
試しに、原因であろうと思われる『UTM』を再起動することにしました。
UTMを再起動する機会はなかなかないので、ついでにUTM系統の電源をオフ→オンをしました。
すると、なんということでしょう。
UTMをオンにしても、社内ネットワークが全く繋がりません。
時間が経過するにつれ、ユーザーからは、

ユーザー
インターネットが繋がらんのじゃー!
との罵声が飛んできます。(業務時間中にインターネットで遊んでいる人間に限って言ってきます…)
しかし、ネットワークが切れたことにはかなり焦りました。
『ルーター』も『UTM』も正常に動いているように見えます。
何が原因なのか分からない状態でした。
ダメ元で、試しにルーターを予備機に替えてみることにしました。
するとすると、なんということでしょう。
社内ネットワークが復活したではありませんか。
ココがポイント
しかも、嬉しいことに爆速になっていました。(元の状態に戻っただけですが)
いままで悪さをしていたのは、まぎれもなく『ルーター』だったと判明した瞬間でした。
後日談
故障していたルーターをメーカーに調べてもらったところ、パケット損失していることが判明しました。
ココがポイント
社内ネットワークが遅くなった場合や、通信障害が発生し始めたらいちど『ルーター』も疑ってみる。
正常に動いている”ように”見えて、実は壊れていることもあります。以上です。
※本記事の内容で実行された結果について、筆者は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
必ず自己責任で実行してください。